引用元:ジーアイビー公式HP(https://fc-web.jp/)
商業施設へのコインランドリー出店で安定経営を目指す、ジーアイビーの経営戦略・特徴・事例をご紹介します。
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ジーアイビーが展開するブルースカイランドリーは、事業を成功させるための重要な条件は立地であるという考えから、「主婦が通う場所」「十分な駐車場スペースを確保」という2つの条件を満たすことのできる、スーパーやホームセンターといった商業施設への出店にこだわっています。
ほとんどの店舗が商業施設に隣接(駐車場敷地内)し、立地的優位性を確立しているため、競合他社を寄せ付けにくいことが大きな特徴。さらに買い物に行く際に、コインランドリーにも寄ってくれるため、安定した集客が見込めますし、リピーター獲得にもつながります。
なお、当サイトでは、コインランドリーの中でも集客に強い特徴をもつフランチャイズ本部3選を紹介しています。併せてフランチャイズ本部選びの参考にしてください。
ジーアイビーのコインランドリー事業のコンセプトは、買い物しているうちに洗濯を済ませるという意味の「ショッピング DE コインランドリー」。商業施設に出店するビジネスモデルでフランチャイズ展開しており、イオンやカインズ、コープ、トライアルなど、全国的に知名度の高い商業施設に出店している店舗が大半です。
コインランドリーをメインで利用する、30代から60代の女性が日常的に利用する場所に着目。商業施設であれば、買い物と一緒に利用してくれるケースが多く、コインランドリーの存在を覚えてもらいやすいことから、リピートしてくれる可能性が高まります。
また、広大な駐車場が併設されている商業施設なら、運転に自信がない人でも心理的な負担なく車を停めることができるため、リピート要因の一つになっているといえます。
ジーアイビーが展開するブルースカイランドリーは、毎日3時間スタッフが常駐します。全員、本部が直接雇用し、教育まで担っているため、ホスピタリティのある接客を心がけています。
その他、清掃、スタッフの勤怠管理、集金、クレーム対応など、コインランドリー経営にかかわる様々な業務を任せることが可能です。
店舗運営委託費は売上金の20%(下限12万円)。手数料を固定にしていないのは「オーナーと本部は一心同体。店舗が儲からないと、本部も儲からない。」という理念を持っているからだそう。
オーナーサイドに立って、真剣にビジネスを支援してくれるからこそ、約12年で163店舗を展開するまでに急成長できたのでしょう(2022年2月現在)。
商業施設への出店というコンセプトに惹かれたオーナーが、カインズ浜松小豆餅店を開業。
オープン時のイベントでは2日間で約100組の利用者が来店、プリペイドカードの売上も予想以上のものとなりました。
今後はジーアイビーとの協力体制で、全国への出店も考えています。
大型ショッピング施設である、カインズに併設しているカインズ前橋小島田店。
オーナーはいくつかの事業で、すでに大手ナショナルブランドメーカーとの取引があり、その事業とコインランドリー事業の融合を考えていたとのこと。
災害時には店舗でガスや電気を供給できる「災害対応型ランドリー設備」を導入し、地域住民に安心を届けられる店舗を目指しています。
所在地 | 愛知県名古屋市中区丸の内1-15-20 ie丸の内ビルディング4F |
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電話番号 | 0800-100-1155/052-201-3200 |
屋号・運営会社名 | ブルースカイランドリー(株式会社ジーアイビー) |
公式HPのURL | https://fc-web.jp/ |
初期 投資額 |
1,200万円~ |
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年間見込 利益額 |
約215万円 |
想定 利回り |
約4~18% |
初期 投資額 |
2,650〜4,500万円 |
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年間見込 利益額 |
約400万円 |
想定 利回り |
約10~14% |
初期 投資額 |
5,170万円 |
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年間見込 利益額 |
約375万円 |
想定 利回り |
約8% |
【選定条件】
2024年4月3日時点、「コインランドリー フランチャイズ」「コインランドリー FC」と検索した際に公式HPが表示されたコインランドリーのフランチャイズ本部25社
を全て調査。 そのうち、全国に店舗があり、物件・土地探しサポートから対応している7社の中から、独自の経営戦略を持つ3社を選定。
・フトン巻きのジロー:小額投資・狭小地出店を叶えるコンパクトなコインランドリー事業を行っていることから、独自の戦略で他と差別化ができるフランチャイズであると判断。
・OKULAB:一級建築士を含めた専属チームを作り店舗デザインに注力していることから、独自の戦略で他と差別化ができるフランチャイズであると判断。
・ジーアイビー:商業施設への出店に特化していることから、独自の戦略で他と差別化ができるフランチャイズであると判断。
※フトン巻きのジローについて:4年後の収支モデル。年間コストには光熱費、賃料、ロイヤリティ、償却資産税、ネット販促費用、その他固定費を含みます。売上や利益はあくまで目安であり、その効果を保証するものではありません。
※OKULABについて:3年目の収支を想定したモデルケース。売上を保証するものではありません。年間コストには光熱費、賃料、運営管理費、売却資産税、販促費用、その他固定費を含みます。FC保証金を除きます。