コインランドリーを利用しているユーザーには、【布団】【カーペット】をランドリーで洗う需要がどのくらいあるのでしょうか。ここでは、コインランドリー経営をお考えの方に向け、ユーザーのアンケートをもとに、この2つの需要や収益性についてまとめています。
コインランドリーに導入可能な大型の機械には【布団】の洗濯に対応するものもありますが、実際にこの【布団洗い】機械を導入することには、どのようなメリットがあると考えられるのでしょうか。
そこで、コインランドリーを利用しているユーザーに向けて、「【布団(掛け布団・敷布団)】が洗える綺麗なコインランドリーがあれば、利用したいでしょうか?」というアンケートを実施。【布団】の洗濯はどのくらいの需要があるのか、またその収益性などについて調べてみました。
コインランドリーには、【カーペット】を専用としたランドリー機器もあります。経営にとって【カーペット】用の機器を導入することは、どのようなメリットが期待できるのでしょうか。
ここでは、コインランドリーを利用するユーザーに、「【カーペット】が洗える綺麗なコインランドリーがあれば、利用したいでしょうか?」というアンケートを実施。その結果をもとに、【カーペット洗い】の需要やその収益性などについて調査してみました。
「布団」同様、「カーペット」も自宅の洗濯機では大きさが合わなかったり、手洗いをするにもかなり手間がかかってしまったりと、自分で洗濯するのは難しい製品といえるでしょう。
そのためコインランドリーの需要は今後も高まることが期待されますし、一般衣料品よりも単価の高い「カーペット洗い」は、高い収益性を望むことも可能です。
初期 投資額 |
1,200万円~ |
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年間見込 利益額 |
約215万円 |
想定 利回り |
約4~18% |
投資回収 目安 |
5年~ |
初期 投資額 |
2,650〜4,500万円 |
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年間見込 利益額 |
約400万円 |
想定 利回り |
約10~14% |
投資回収 目安 |
6年~ |
初期 投資額 |
5,170万円 |
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年間見込 利益額 |
約375万円 |
想定 利回り |
約8% |
投資回収 目安 |
13年~ |
【選定条件】
2024年4月3日時点、「コインランドリー フランチャイズ」「コインランドリー FC」と検索した際に公式HPが表示されたコインランドリーのフランチャイズ本部25社
を全て調査。 そのうち、全国に店舗があり、物件・土地探しサポートから対応している7社の中から、独自の経営戦略を持つ3社を選定。
・フトン巻きのジロー:小額投資・狭小地出店を叶えるコンパクトなコインランドリー事業を行っていることから、独自の戦略で他と差別化ができるフランチャイズであると判断。
・OKULAB:一級建築士を含めた専属チームを作り店舗デザインに注力していることから、独自の戦略で他と差別化ができるフランチャイズであると判断。
・ジーアイビー:商業施設への出店に特化していることから、独自の戦略で他と差別化ができるフランチャイズであると判断。
※フトン巻きのジローについて:4年後の収支モデル。年間コストには光熱費、賃料、ロイヤリティ、償却資産税、ネット販促費用、その他固定費を含みます。売上や利益はあくまで目安であり、その効果を保証するものではありません。
※OKULABについて:3年目の収支を想定したモデルケース。売上を保証するものではありません。年間コストには光熱費、賃料、運営管理費、売却資産税、販促費用、その他固定費を含みます。FC保証金を除きます。