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【布団】はコインランドリーで洗いたい?需要を調査

コインランドリーでは、「布団洗い」ができるのも特徴の一つですが、ユーザーの方たちからは、実際どのくらいの需要があるのでしょうか。そこでここでは、アンケートをもとにコインランドリーでの「布団洗い」の、需要や収益性について調査してみました。

  • 集計期間:2024年6月19日
  • ターゲット:[居住地]全国、[年齢]15歳以上 60歳以下、[性別]男女 360人
  • 調査方法:Freeasyによるアンケート

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「布団を洗いたい」と答えたユーザーは62.22%

「布団を洗いたい」と答えたユーザーは62.22%

掛け布団や敷布団などの寝具は、肌に近く汗がつきやすいため、清潔に保ちたいものの一つです。

そこで「【布団(掛け布団・敷布団)】が洗える綺麗なコインランドリーがあれば、利用したいでしょうか?」というアンケートを実施した結果、半数を超える62.22%の方が「はい」と回答されました。

また希望の利用頻度は、「半年に1回」が31.7%、次いで「3カ月に1回」が21.88%という結果に。また、「毎日」という回答も2.23%あるなど、短いスパンでの利用希望も一定数見られました

「布団を洗いたい」が
実際には「洗えていない」ユーザーは38.88%

「布団を洗いたい」が実際には「洗えていない」ユーザーは38.88%

「【布団(掛け布団・敷布団)】が汚れたとき、どのように洗濯していますか?」というアンケートも実施したところ、洗う以外の方法を取られている方が38.88%いらっしゃいました。

内訳としては「洗えないので干している」21.11%、「買い替える」4.44%、「特に何もしない」13.33%となっています。大きさや羽毛布団であるなどの理由で、洗いたいけれど洗うのはちょっと…と躊躇されている方は少なくないようです。

「布団洗い」の収益性は?

コインランドリーの「布団洗い」料金は店舗によって異なる面はありますが、一般的には掛け布団は1枚1,500円程度、敷布団は2,000円程度となっているようです。一般的な衣料品の単価が500円程度となっていますので、「布団洗い」は一般衣料品より約4倍の収益性が見込めるという計算になります。

「自分で洗うのは大変」「クリーニングや買い替えはコストが掛かる」といった「布団洗い」のデメリットがなく、かつ「天候に左右されない」「仕上がりが良く速い」「消臭・除菌効果が高い」というメリットもあり、今後、さらに市場規模が拡大することが期待されています。

収益性が高いのはどこ?
勝てる戦略を持つ
コインランドリーFC本部3選

「布団洗い」は需要だけでなく収益性も高い

コインランドリーでの「布団洗い」は、自分では難しい羽毛布団も対応できるなど、その需要は高まりつつあります。コインランドリーを経営するにあたっても、単価の高い「布団洗い」は収益性が高く、今後の需要も高くなっていく可能性があるため、魅力あるポイントになっていると言えるでしょう。

THREE SELECTIONS

独自路線で戦えるコインランドリー経営の
戦略に
優れた
フランチャイズ本部3選

コインランドリー店舗の中でも、独自路線で集客に
強い特徴を持つ店舗を
展開する3つのFC本部を
紹介します。
各FC本部の「勝てる戦略」にご注目ください。
費用を抑えた低コストプラン
省スペース」で
差別化

フトン巻きのジロー

フトン巻きのコジロー店舗イメージ
※「フトン巻きのジロー」提供画像
特徴
  • マンションの駐車場1台分に
    設置可能な
    コンパクトデザイン
  • 初期投資1,200万円から出店できる
    低コストプラン
  • 土地活用や副業ビジネスにも
    対応可能
初期
投資額
1,200万円~
年間見込
利益額
約215万円
想定
利回り
約4~18%
投資回収
目安
5年~
参照元:フトン巻きのジロー公式HP(https://futonmaki.jp/fc)※4年後の収支モデル
一級建築士が手がける
おしゃれな空間」で
差別化

OKULAB

OKULABのイメージ画像
※引用元:OKULAB公式HP(https://fc.okulab.co.jp/)
特徴
  • カフェの併設によって
    待ち時間を有効活用できる
  • ファミリーや女性層も
    アクセスしやすい店舗
  • 一級建築士が在籍し、
    プロの目線のデザイン
初期
投資額
2,650〜4,500万円
年間見込
利益額
約400万円
想定
利回り
約10~14%
投資回収
目安
6年~
参照元:OKULAB公式HP(https://okulab.co.jp/services/fc/
大型商業施設に併設
立地」で
差別化

ジーアイビー

ジーアイビーのイメージ画像
※引用元:GIB公式HP(https://fc-web.jp/shutten/)
特徴
  • スーパーやホームセンターなどの
    商業施設に特化
  • 顧客が買い物を楽しみながら
    洗濯をすることが可能
  • コインランドリーの存在を
    覚えてもらいやすい
初期
投資額
5,170万円
年間見込
利益額
約375万円
想定
利回り
約8%
投資回収
目安
13年~
参照元:ジーアイビー公式HP(https://fc-web.jp/owner/simulation/

【選定条件】
2024年4月3日時点、「コインランドリー フランチャイズ」「コインランドリー FC」と検索した際に公式HPが表示されたコインランドリーのフランチャイズ本部25社
を全て調査。 そのうち、全国に店舗があり、物件・土地探しサポートから対応している7社の中から、独自の経営戦略を持つ3社を選定。
・フトン巻きのジロー:小額投資・狭小地出店を叶えるコンパクトなコインランドリー事業を行っていることから、独自の戦略で他と差別化ができるフランチャイズであると判断。
・OKULAB:一級建築士を含めた専属チームを作り店舗デザインに注力していることから、独自の戦略で他と差別化ができるフランチャイズであると判断。
・ジーアイビー:商業施設への出店に特化していることから、独自の戦略で他と差別化ができるフランチャイズであると判断。

※フトン巻きのジローについて:4年後の収支モデル。年間コストには光熱費、賃料、ロイヤリティ、償却資産税、ネット販促費用、その他固定費を含みます。売上や利益はあくまで目安であり、その効果を保証するものではありません。
※OKULABについて:3年目の収支を想定したモデルケース。売上を保証するものではありません。年間コストには光熱費、賃料、運営管理費、売却資産税、販促費用、その他固定費を含みます。FC保証金を除きます。

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